令和元年度(第28回)土木学会水工学論文奨励賞に弊研の山上千波さん(川崎研、M2)の論文「大規模水害時の高齢者施設における人的被害の軽減効果を考慮した避難支援方策」が選ばれ、2019年11月4日に授賞式がありました。受賞論文は、大規模水害の発生に備え、高齢者施設の事前広域避難を効率化する方策を検討するために,水害時の孤立者数を推計するシミュレーションモデルを構築し、避難方針シナリオに応じた孤立者数の減少効果を比較分析した研究です。この賞は、令和元年度水工学論文集に掲載された300篇を超える論文のうち若手研究者によって執筆されたものから、特に独創性と発展性に秀でた優秀論文の主著者3名程度に与えられるものの一つとなっています。
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水工学論文奨励賞 受賞者一覧|土木学会 水工学委員会